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ポップスは言うまでもなく外国産のルーツをもつ。つまり、教会旋律を起源に発展してきた音楽がベースになっている。これをあえて西洋音楽と呼ぶことにしよう。それらは実に緻密な論理体系をもっている。しかし、そのほかの伝統的、あるいは民族的音楽は、それぞれ論理的な決まりごとをもっていても西洋音楽のような幾何学的、数学的論理をもっていない。むしろそういった数学的な構築より、より感覚的なメソッドを重要視するように思う。したがってポップスというものが西洋音楽のベクトルをもつ以上、制作工程においてその数値的構造を無視するとなかなかやっかいなものになる。 しかし、彼の中にはそういった革新的姿勢だけでなく、基本は伝統に対してのリスペクトがある。だから説得力がある。『朋郎』というユニットはそういうDNAを持ったユニットだと思う。何故ならこの武田朋子という笛奏者には、内藤哲郎と同じ匂いを感じるからなのだ。その音色やアプローチを聴いているだけで・・・何よりも伝統の継承を忘れないでいようとする姿勢、そしてその中に、この国の中で民族楽器として存在し続けた笛の音の可能性を貪欲に模索しようとする姿勢・・・いやそういったことこそが『朋郎』というユニットの根幹なのかもしれない。つまりそこに、僕は鮮烈な魅力を感じているのだ。いつか、彼らの生演奏を聴いてみたい。素直にそう思う。
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しかし不思議な懐かしさも感じられるのです これからもこのアルバム同様に“潔い”曲を発表し続けてくれることでしょう |
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ギスギスした現代社会の中で『ハレ』の持つ懐かしい安らぎをこの『朋郎』が心の奥底に なんだかとても気分がいい。今日は少し上を見て 空を感じながら歩いてみたい。
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